STAFFINTERVIEW

生産技術・管理系

生産本部 関東工場 第2製造部
製造第3グループ GVライン

2009年入社
農学部卒

仲間を思いやる。

九州工場や関東工場での製造管理の経験を生かし、現在は当社の代表製品『ギョーザ』を生産するラインのリーダーとして働いています。担当している製造ラインは、2017年秋の立ち上げから携わっている思い入れのあるもの。ギョーザを形成し、蒸して、冷凍して包装するまで約90分というスピードで完了し、かつ過去に前例のない生産速度を誇る製造ラインでした。
しかし、事前に綿密に計画を立て導入したはずの新製造ラインは運転初日、カットした餃子の皮の位置がずれていたり、成形後の餃子が倒れてベルトで運ばれてきたり、トラブルがいくつも発生。とても製品を出荷できる状況ではありませんでした。それもそのはずで、通常なら本生産を開始する前に類似の状況でテストを行ってから稼働するところを、今回のラインは今までとはかけ離れた製造スピードのため、事前に再現すること自体ができなかったのです。いきなりのフル稼働、しかも流れが速いがゆえに不具合の原因を特定することさえ困難。スローモーションカメラも活用し、ラインメンバーのみならず工場全体で試行錯誤を繰り返して、少しずつ想定している質と量に近づけていきました。そして4か月という長い期間を経て、ようやく目標としていた水準に到達。世界でも類を見ない生産速度で冷凍ギョーザを完成させる製造ラインとなりました。ちなみに、私のいる関東工場は当社の中でもっとも多くの『ギョーザ』を製造しています。当時は心身ともに苦しい思いも味わいましたが、今振り返ってみると知識や経験など多くを学ぶ絶好の機会だったと思います。

もっと生産を楽にしなければ。

今は、ラインのリーダーとして、無駄なく効率的な製造ラインを構築することを常に考えています。前の職場である製造管理グループでは改善活動やコストダウン業務に携わっていましたが、そういう視点で現場を見ると、効率的にできる部分が次から次へと見つかります。無駄を省くということは、今まで作業者が必死に追われていたような状況を作り変え、現場の作業を楽にするということ。現場の気持ちを理解し改善を行ったときに、ラインの作業者から「作業が楽になった」と言ってもらえた時は本当にうれしいですね。とはいえ、ラインのリーダーとして最も目を配るのは作業者や消費者の安全。作業者の動線や作業にどのような危険があるかを把握し、稼働する前に対応しなければなりません。また、設備の仕様や配置を十分に検討しないと異物が混入する可能性も出てきます。これらは「まさか」という場所に原因があることも少なくないので事前に予測することはなかなか難しいのですが、相手の立場になり想像力を働かせることで未然に防いでいきます。また、工場では、世代も国籍も異なる多様な人たちが働いています。「日本一、世界一のギョーザ製造ラインを動かしている」という目標を全員で掲げ、日頃からよく話し、感謝の気持ちをきちんと伝えることで、メンバーが気持ちよく働くことのできる環境作りを心がけています。

一日の生活

7:00~ 出社 メールチェック
8:00~ 朝礼、業務引継ぎ
点検を中心とした管理業務、改善のネタ探し(会話が大事!)
12:00~ 昼食
13:00~ 原価解析、改善案検討、打合せ、工作、会議など
16:00~ フレックスタイムを活用して帰宅(家族とゆっくり過ごします)

変化にも対応できる工場であり続ける。

大学時代には農学部で食品や食材について学んでいたこともあり、将来は食品に関わる仕事に就きたいと考え、初めは食品会社の中でも製菓会社を中心に調べていました。しかし当社と出会い、冷凍食品事業はデザートもあれば惣菜もあり、家庭用・業務用と活用の幅も広いことを知り、徐々に興味が移っていきました。さらに、これから海外のニーズが見込まれる成長分野だと知り、入社を決意したのです。ただ、工場での仕事を経験するなかで、冷凍食品工場には課題もあることがわかりました。それは、製菓工場に比べると工程が複雑で関わる人の数が多く、熟練の技術者に任せている部分が少なくないということ。でも、それはまだ改善の余地が大いにあるということ。これからはロボットの導入数も増えていくでしょう。今後は少子高齢社会の人手不足にも対応できるよう、作業をシンプルにすること。たとえ状況が変わったとしても、製造に関わる人々が困らず、安心で安全な冷凍食品を提供し続けられる工場を目指していきたいと考えています。

会社の好きなところ

自分たちが苦労して作っている製品が身近なところで使われていることです。
スーパーで販売されていたり、居酒屋で提供されていたりする光景を目にすると、「この会社で働いていてよかったな」と思います。

私の好きな冷凍食品

『ギョーザ』です。自分以上に家族が買ってくれますね(笑)。
工場では毎日目にしますが、焼き目とはねがきれいについたギョーザが食卓に並ぶと嬉しいです。

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