STAFFINTERVIEW

生産技術・管理系

生産本部 品質管理部
品質管理グループ

2014年入社
農学部卒

異物混入の謎を解け。

現在はタイやベトナムの自社工場と生産委託工場の品質管理の仕事をしています。具体的にはお客様からのクレーム対応と品質トラブルの未然防止の取組みを担当。クレーム対応業務では、技術グループと協力してお客様相談室から共有されるクレーム内容の原因を分析します。その後工場に調査と報告書の作成を依頼して再発防止策を一緒に考え、最終的にお客様への報告書にまとめています。未然防止の取組みでは、たとえばベトナム工場で新商品を作る際に改善点を現地スタッフと相談しながら解決し、品質レベルの向上を行っています。また、この部署に異動する前は、関東工場の品質管理を担当していました。その時に印象に残っている出来事は、なんといっても、断続して発生した異物混入トラブルに対応したこと。最初のトラブルは、生産中の製品の上に異物が乗っているのを検品作業者が発見しました。早速工場の分析機械で分析してみたところ、異物の正体は何かの樹脂。その後、類似のトラブルが断続的に発生しました。あらゆる可能性を調査しましたが、原因がつかめません。他部署の方にも協力を仰ぎ、なんとかある設備由来のものだと突き止められた時には、「ここだったか!」と驚くと同時に、ようやくホッと一息つくことができました。原因究明にかかった期間は約1か月。ここまで長引いてしまったのは、異物の形状を見て初期の頃に原因の候補から排除してしまっていたからです。原因確定後も、工場の生産計画を変更してもらって時間をつくり、限りあるチャンスのなかでラインのテストを実施。たくさんの部署の方の力も借り、無事に再発防止策をまとめることができました。

困った時に相談される人でありたい。

トラブルに対応する仕事と聞くとネガティブな印象を持つかもしれませんが、現場には、起きてしまったことを素直に受け止めて真摯に向き合う雰囲気がありますし、現場にいるスタッフの方とコミュニケーションとりながら問題解決していく業務は全員で力を合わせる一体感があります。それに今回は、ここまで大きなトラブルに初期対応から原因の特定、対策立案に至るまで、当時入社3~4年目の自分が中心となって関わらせていただけたことは良い経験になりました。品質管理担当者として、一回り大きく成長できたと感じています。品質管理の仕事は、言うなれば「困った時の相談役」です。クレーム対応や未然防止対策の他に、工場から「機械洗浄の時間を短くしたいけどどうしたらいいか」などの意見を求められることもあります。また、お客様からは「商品が美味しくない」「ネギが入ってない」など、本当にさまざまなお言葉をいただきます。一見厳しい反応にも、実は品質向上のヒントが隠されている。そういう意味では、とても奥深い仕事だと思いますね。また、現在の部署では海外工場の品質管理も担当。日本の品質レベルを現地の人々に求めることはなかなか難しいですし、さらに英語でのやり取りとなると苦労も絶えませんが、そのぶん現地のスタッフの方とのコミュニケーションが取れた時には、やりがいや面白さを感じます。

一日の生活

8:30~ 出社、メールチェック
9:30~ お客様クレームの現物確認
10:30~ 他部署とのやりとり
11:30~12:30 お昼
12:30~12:45 掃除
13:00~ グループミーティング
14:00~ 担当工場からの報告書を確認
15:00~ お客様へのクレーム調査報告書の作成
17:30 帰社

ずっと品質管理の仕事をしたかった。

冷凍食品は、子どもの頃からかなり身近な存在でした。両親が共働きだったので家にストックされていたものをいろいろと食べていましたし、冷凍食品を使って自分でお弁当も作っていました。食品への異物混入や毒物混入の事件が世間で騒がれており、そのことが非常に印象に残っていたため、就職活動中は「食の安全・安心を管理すること」が軸。当社の面接でも、現場を経験した上で品質管理担当をしたいと申し出ました。結果として、希望通り1年目は現場に配属。製品の温度や重量の管理などの工程管理を担当していました。1年目の私にとって現場の方はベテランばかりでしたが、商品ができるところを間近で見ることができ、何より現場の気持ちを知ることができたことは、本当に良い経験となりました。しかし、品質管理担当者としてはまだまだ圧倒的に経験が足りていません。今後は、原料メーカーや委託工場への訪問を通して知識を蓄積し、視野をもっと広げていきたいと考えています。

会社の好きなところ

年齢や経験に関わらず、自分がやりたいと思うことを挑戦させてくれる風習があるところです。

私の好きな冷凍食品

『じゅわん鶏もも』です。
母親の帰りが遅い時などにおやつとしてよく食べていたため、親元を離れた今でも冷凍庫にストックしていることがあるくらい好きな商品です。

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