STAFFINTERVIEW

研究・開発系

研究・開発センター
研究グループ

2010年入社
理工学部卒

枝豆からのスタート。

研究グループに配属になって、最初に私が担当したのは枝豆の品質向上です。枝豆の加工方法はもちろん、栽培方法から見直すために中国の畑を訪ねたこともありました。「栽培から携わる仕事もあるのか!」と改めて当社の業務の幅広さに驚きましたね。また、この研究を通して加工技術を特許として申請できることも知りました。約2年間、ほぼ毎日、枝豆と向き合った後は、冷凍野菜全般の食感向上に取り組み、今度は開発グループに異動。その食感向上技術を活かした開発に取り組むことになりました。研究グループの時と比べ、他部署の人たちとの関わりが増え、スケジュールもより意識するようになったと思います。商品が出来上がるまでの一連の流れを体感できたことで、この経験や視点を活かして研究業務に携わりたいという思いが強くなっていきました。そして、入社5年目に再び研究グループへ。現在は、鶏肉の食感の幅を広げるための技術開発や、香りや風味を付与・保持するための技術開発に取り組んでいます。試行錯誤の中でさまざまな気づきがあることが研究の面白いところ。思いつきで試したことが良い結果に結びつくこともあれば、しっかり仮説を立てたにも関わらず失敗することもあります。組み合わせを少し変えるだけで結果が変わることもあり、「なぜ、そうなるの?」「何が良かったの?」と常に疑問を持ちながら突き詰めていくことが大切です。特に、食品メーカーの研究は数値と感覚の両方と向き合う力が求められる仕事。自分自身の経験とともに少しずつ成長を感じることができ、研究者としての幅も広がっていると思います。

研究と開発の両方を経験したからこそ。

印象に残っている仕事は、再び研究グループに戻った際に携わったポテトコロッケの開発検討業務です。研究グループがラボの中で、ジャガイモのホクホクとした食感を残したまま調理できる技術を開発したことをきっかけに、この新技術を活かして新しいコロッケ商品を開発できないだろうかと検討することになったのです。私自身の具体的な役割は、開発にあたって課題となりそうな箇所を洗い出すこと。たとえば、ラボと工場では使用する調理器具がまったく異なるため、その違いによって生まれる課題をどう解決するかなど、ラボで成功した品質も工場で再現するには数多くの課題をクリアしなければなりません。とくに、この時は検討すればするほど新たな課題が発生し、相当しんどかったですね。しかし、2年間の開発経験があったからこそ気づけたことも沢山あり、私が携わる意味合いを強く持つことができた仕事でした。最終的に商品化には至らなかったものの、課題を解決するための方法を模索していく中で新しい技術を開発することもでき、特許出願という一つの仕事の実績として残すこともできました。私としても、とても得るものが大きい仕事でした。

一日の生活

8:30~ 出社、メールチェック
9:00~ 実験結果から考察、調査
11:00~ 香りの評価業務
11:30~ リフレッシュルームで昼食。
月に1度程度、同僚とお弁当交換をすることも
12:30~ 鶏肉の食感評価業務
15:00~ 各実験を進めているメンバーと打ち合わせ
16:00~ 資料作成
17:30~ 退社

技術発信で、新商品を生み育てたい。

大学時代は応用生物科学科に属し、ES細胞の研究などに取り組んでいました。就職活動では、人にとってなくてはならないものに関わり、モノづくりがしたいという思いから、ほぼ食品メーカーに絞って探していました。その中で当社に決めたのは、選考の過程で出会った先輩たちが魅力的だったから。面接の際も毎回、自分自身の仕事を楽しそうに話してくださる姿が印象的でした。今後の目標は、研究開発グループから生まれる新しい技術をもとに、味の素冷凍食品らしい商品を世の中に送り出すことです。さらに、その商品を現在の当社の看板商品である『ギョーザ』に負けない商品に育てること。現在は研究と開発を経験しましたが、今後は開発マーケティング業務など、一度、技術部門を離れた他部署でも働いてみたいですね。

学生時代の経験で活かせていることは?

居酒屋でのアルバイト経験。接客で培ったコミュニケーションや、後輩の育成を通して人に教えることの難しさを実感できたことは、入社後の仕事の中でも役立っています。

私の好きな冷凍食品

小さい頃からよくお弁当に入っていた『エビ寄せフライ』です。さらに、この商品は私が初めて開発業務で改良を担当することになり、より愛着がわきました。

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