味の素冷凍食品は、
ものづくり現場も、熱い。

理系学生の皆さんへ。ここでは、私たちのものづくりの醍醐味をダイジェストで紹介します。熱く語ってくれたのは、技術部門の責任者を務める生産戦略部長。あらゆる技術部門を経験してきたからこそわかる面白さ、これからの当社のものづくり、技術者の未来を一緒に読み進めていきましょう。

PROFILE生産本部 生産戦略部長

PROFILE生産本部 生産戦略部長

1986年入社。四国工場で生産ラインから品質管理、製造技術、製造管理(原価管理)、開発、生産技術、工場の建設まで、ものづくりの現場のあらゆる仕事を経験。その後、2000年に生産戦略本部へ。会社全体の工場の立地やマーケティングの計画を担当し、2006年からアメリカ・ポートランドの工場に技術系の責任者として赴任する。帰国後は、大阪工場や子会社で経営に携わり、2014年から再び戦略部へ。2017年からは当社役員として生産本部の部長を務める。

3つの部門が連携し、冷凍食品は世の中へ。

当社で技術者が活躍するフィールドは大きく3つ。
それぞれが連携しながら、食品メーカーの根幹であるものづくりを支えています。

工場の各種機器の保全や新たな機器の導入、日々の工程管理や改善業務など、当社のものづくりの最前線を支える重要な場所。

新たな製造機器の開発や新製品導入に伴うライン設備設計、新工場の建設など、“新”に関わるものづくりを中心に担当する部門。

会社全体の生産計画や工場の立地戦略など、当社のものづくりを俯瞰し、さまざまな決定を下すなど、司令塔的な役割を果たす。

01

仕事環境のここが熱い

変化に対応し、変化を生み出す、
工場の仕事。

食品という人の口に入るものをつくる仕事は、その使命感も、責任感もとてつもなく大きなものです。工業素材とは異なる“食材”という自然を相手にしながら、温度や湿度といった変化へのきめ細かな対応が求められます。さらに、工場での工程改善や設備機器の改修は会社の利益に直結するもの。自らものづくりの効率化を考え、すぐ実践できるのも工場の仕事の面白さです。

包材から工場まで、
新しいものづくりに挑戦。

味の素冷凍食品では、商品の“独自性”を大切にしています。そのため、生産設備も既存のものではなく、改良を加えたり、まったくのゼロから開発することも少なくありません。加えて、生産技術開発部では、包材やパッケージの開発や新しい生産ライン、工場そのものの建設に携わることもあり、新しいものづくりに挑戦したい学生にはオススメです。

中国やタイ、アメリカ、
フランスの工場へ。

お米のヘルシーさやラーメンブームを受け、海外における日本食、アジア食の冷凍食品の市況は追い風。現在、当社の海外工場は中国に3工場、タイに3工場、アメリカには8工場、そして、フランスに2工場あります。海外でのものづくりは言語や慣習の壁に加え、法律や機械の規格なども異なり、容易ではありませんが、技術者としての価値を大きく高めてくれるはずです。当社では、20代のうちから出張で経験を積み、10年目くらいから海外赴任のチャンスもあります。

02

冷凍食品のここが熱い

自動化を
どこまで進めることができるか。

冷凍食品の生産現場でも、オートメーション化がかなり進んでいますが、それでもまだ自動化できない部分も数多く残っています。たとえば、不定形の柔らかい食材を機械の手によってどのように掴み、持ち上げ、運ぶか。自動化への挑戦も、今後、入社してくる皆さんの仕事の醍醐味です。ロボットやAIの活用はますます増えるはず。今後は機械、電気、化学系の学生に加え、制御や情報技術を学んだ学生にももっと来てほしいと考えています。

日本一、世界一の
冷凍食品工場とともに。

関東工場では、当社の主力商品である『ギョーザ』を1日に約1200万個も生産しています。調理冷凍食品の工場としては、日本一、世界一の規模を誇っています。約100メートルもの長さに及ぶ生産ラインで餃子が包まれ、冷凍されて包装されていくスピードは、自分たちで言うのもなんですが、圧巻の一言。この世界一の工場を支え、さらによりよく改良してくれる、そんな人材を待っています。

冷凍食品技術の次の進化を、
誰が起こすか。

実は、約30年前に冷凍食品が誕生してから、冷凍技術の仕組み自体はさほど進化していません。だからこそ、若くて、柔軟な発想を持っている皆さんには画期的な技術を発明してほしい。国内の食品市場の中でも唯一右肩上がりに成長し続けている冷凍食品業界で先頭を走るエンジニアを目指してください。

03

キャリアのここが熱い

いい機械と、
現場でいい機械の違いを学ぶ。

入社1年目は、まず生産の現場を経験してもらいます。どういった機械がどのように使われているのかを理解しなければ、設備機器の開発や新しいラインの設計などは到底できません。生産現場の現状や機械を使う人の思いを知って初めて、“現場でいい機械”を開発することができるのです。

ものづくりと会社づくりの
両方を経験する。

現場を経験した後は10年間で約3カ所のジョブローテーションを行います。機械や技術だけでなく、原価などのお金、人のマネジメントも学び、ものづくりと会社づくりの両方を行うことができるエンジニアを目指します。その上で、それぞれの希望や適性に合わせて、より専門性を高める道や、工場長や製造部長といったマネジメントの道を選択することができるのです。

女性技術者が
長く楽しく活躍できる会社に。

味の素冷凍食品では、現在、女性技術者の採用に力を入れています。男性と異なる視点やきめ細かなものづくりは、当社の今後にとっても欠かせないものとなるはず。実際、活躍している女性技術者の数も年々増えていますし、会社としても長く働いてもらうための各種制度の充実を図っています。近い将来、女性工場長も誕生するのではないでしょうか。

MESSAGE

技術者として様々な醍醐味を味わえる会社。
異なる思考、人間性を大切にしてほしい

これまでのキャリアの中で、僕はこの会社の技術職の醍醐味をすべて経験させてもらったと思う。最初の配属先である工場の仕事は、営業の仕事と共にメーカーの利益を生み出す根幹の一つ。自分たちで効率化やコスト削減を考え、実行し、成果を体感できる面白さを味わった。その後の生産技術部や生産戦略部の仕事も、現場を肌身で知っているからこそ、現場にとって必要なものがわかったし、逆に本社に現場の実情を提言することもできた。いい機械と、「現場でいい機械」は違うからね。一方で、物事をより広い視野で見て、判断する力は、この時期に身についたと思う。食品業界はまだまだ自動化の余地も大きく残しているし、冷凍技術の進化も大きなテーマとして存在している。加えて、うちの会社は容器の開発から工場の立ち上げまで自分たちで行っていることもあり、現場にしろ、本部にしろ、今も昔も常に新しいものづくりに挑戦できるはずだ。それから、今後は海外で活躍する技術者がきっと増えていく。僕は30代の頃にアメリカ・ポートランドに技術系のトップとして赴任したけど、日本とは言葉も文化も機械の規格も異なり、さらに味の素ブランドも通用しない環境は、技術者としてはもちろん、僕を人としても大きく成長させてくれた。後輩を育てたり、組織をより良くしたり、ものづくりだけじゃなく、会社づくりの醍醐味も味わえる会社だ。だからこそ、さまざまな思考を持った人たちに来てほしい。人と同じことをやっていても、新しい技術、新しい商品は生まれないし、会社も強くならない。常識や前例を「本当か?」と疑い、人とは違ったことに挑戦したい学生と会いたいな。また、残り少ない大学時代は勉強も大切だけど、ぜひ、人間性を磨く時間も確保してほしい。世の中を知り、人間関係の機微を知ることも、技術者としては欠かせないこと。入社してからも、人間性と技術を磨き、成長し続けてほしいね。

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