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2016年度 REPORT Vol.22016年度プロジェクト活動レポート 福島農業復興ネットワーク 活動報告

「特定非営利活動法人 福島農業復興ネットワーク」様で草むしり、子牛に餌やり、搾乳などのお手伝いをしました!2016年7月23(土)24日(日) 福島県福島市松川町にて
共同経営体で安定した酪農を目指す「ミネロファーム」

「ミネロファーム」は特定非営利活動法人福島農業復興ネットワーク(通称:FAR-Net)が運営する牧場で、災害による酪農者救援・支援事業を行う「ミネロ・パイロット・ファームプロジェクト」の1つとして開設されました。

共同経営という形で働きの場をつくりたいと、経営再開の目途が立っていない被災酪農家の方が集まり、震災で経営が困難になった牧場を借り受けることで設立しました。

広い牛舎で、約150頭ほどの牛を飼育しています。

新しい酪農のあり方を作っていきたい

特定非営利活動法人
福島農業復興ネットワーク
事務局
増子裕人さん

立ち上げ当初は、被災農家の雇用創出や、 共同型経営による働き場をつくりたいというのが第一の理由でしたが、現在は徐々に復興が進み、自立できる酪農家も増えました。現在は「やさしさ、たくましさを福島から次の世代へ」をテーマに、次のステップへ進もうとしています。

牧場は家族経営が多かったのですが、現在は法人化した大規模経営農場が増えています。私たちは共同経営体のトレーニングや情報を提供するとともに、酪農家を志す人のトレーニング牧場として活用してもらいたいと思っています。

インターンシップや、子どもたちへの教育ファームとして体験学習を実施し、酪農の魅力の伝導にも務めています。自分たちで新しい酪農のあり方や魅力を作れるような牧場に生まれ変わらせたらと思っています。

草むしり・子牛の餌(ミルク)やり・搾乳をお手伝いしました

この日、訪れた味の素冷凍食品の社員ボランティア4名は、特定非営利活動法人福島農業復興ネットワーク事務局の増子さんの案内で、牛舎などの説明を聞いた後、まずは施設の草むしりからスタート。
その後、子牛の餌やりや搾乳の手伝いなども行いました。

搾乳の作業では、搾乳機のミルカーを乳頭に設置する前に、乳頭の消毒を行います。今回は消毒剤を塗る作業と、拭き取る作業を行いましたが足をばたつかせる牛に四苦八苦。搾乳作業の大変さと、徹底的に管理された作業工程を体感しました。

プロの指導を受けながら、
子牛にミルクを飲ませました。

  • 施設周辺を草むしり

  • 牛の乳頭に消毒剤をつける作業

支援金で購入した機械で作業の効率化ができていました!

「ミネロファーム」では、本プロジェクトで集まった支援金を活用して、タイヤローダー(重機)とエサ押しロボットを導入しました。

重機はもともと2種類あり、エサであるワラを運ぶものと、排泄物処理用のものとして使用 していましたが、そのうちのひとつが老朽化のため何度も動かなくなり、作業の中断を余儀なくされていました。新しい重機の導入により、エサをミキサーへ搬入する作業効率が大幅にアップしました。

エサ押しロボットは、1時間に1回、食べて散らかしたエサを牛が食べやすい位置に押して戻してくれるロボットです。酪農牛はたくさんエサを食べ続けることにより、乳量が増えます。採食率が増えるので、牛のストレスフリー効果も期待でき、生産量増加につながります。
これらの導入のおかげで、労務面も省力化ができました。

  • 支援金で購入したタイヤローダー。

  • 軽々とワラを運べるようになりました。

  • 支援金で購入した、エサ押しロボット。

  • 牛が食べやすい位置にエサを押します

プロジェクト初の酪農の支援となった今回、ボランティアツアーも泊まり込みでの長時間の手伝いとなりましたが、生き物の飼育・管理の厳しさ、難しさを体感すると同時に普段何気なく口にしている牛乳の有りがたさが身に染みる2日間となりました。

特定非営利活動法人 福島農業復興ネットワーク プロジェクト活動レポート
2016/03/05(土)
「特定非営利活動法人 福島農業復興ネットワーク」様へ支援金を贈呈いたしました!
2016/07/23(土)-24(日)
         08/20(土)-21(日)
         12/03(土)-04(日)
2017/03/18(土)-19(日)
         07/21(金)-22(土)
         08/18(金)-19(土)
2018/03/23(金)-24(土)
福島県福島市松川町にて草むしり、子牛に餌やり、搾乳作業